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2 新長谷寺観音堂(しんはせでらかんのんどう)    1(とう)
        (つけたり)棟札(むなふだ)(まい)建造仕様書板(けんぞうしようしょばん)(まい) 

・町指定第26号 建造物
・所在地:八千代町八町
・管理者:新長谷寺
・年代等:享保21年(1736) 上棟
・平成6年1月24日指定


 新長谷寺は、鎌倉時代貞永元年 (1232) に結城朝光によって建立されたと伝えられるが、その後兵乱で堂宇を焼失している。現在の観音堂は、江戸時代享保21年(1736)に上棟されたもので、寄棟造銅板葺、桁行3間、梁間3間 (11.13m)、 高欄附回縁のある欅造(一部樅・檜・杉)の建造物である。
  この観音堂は、当時常総地方で建立された真言宗寺院の基準作例として貴重な建造物であり、しかも建造過程や仕様を詳細に記録した2枚の板や棟札が残されており県内でも他に類例をみないものである。

新長谷寺観音堂
新長谷寺観音堂
棟札建造仕様書板
    棟 札           建造仕様書板  
   裏     表         

3 鹿嶋神社本殿(かしまじんじゃほんでん)   (とう)                 (つけたり)棟札(むなふだ)(まい)小屋組板図(こやぐみいたず)(まい)


・町指定第28号 建造物
・所在地:八千代町野爪
・管理者:鹿嶋神社
・年代等:天明3年 (1783) 上棟
・平成6年1月24日指定

 鹿嶋神社は、平安時代大同元年 (806)に藤原音麿によって建立され、その後兵乱や災害の度に再建されてきた。現在の本殿は、室町時代永享年間 (1429〜1440) の様式を基本とし、江戸時代天明3年(1783)に当時の様式を取り入れて完成されたものである。
 様式は一間社流造で、切妻芦茅葺(現在は銅板葺)、桁行・梁間・向拝各1間(東西6.9m、南北4.6m)高欄と脇障子附回縁のある総欅造の建造物である。
 本殿の各所に精巧な彫刻が施され、棟札や小屋組板図が残されており、当地方の基準作例として貴重な建造物である。
鹿嶋神社本殿
鹿嶋神社本殿
本殿小屋組板図
本殿小屋組板図 安永7年(1778)
宝徳2年(1450)棟札の写し天明3(1783)年棟札
  天明3(1783)年棟札    宝徳2年(1450)棟札の写し  

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