9 日光山縁起絵巻(にっこうさんえんぎえまき)    第二巻(だいにかん)                   1(かん)


・町指定第25号 絵画
・所在地:八千代町歴史民俗資料館
・管理者:八千代町教育委員会
・年代等:江戸時代後期
・平成5年8月25日指定

 本絵巻は、奈良時代の勝道上人が日光山を開いた事跡を描いたもので、全5巻からなる真名本の第2巻に当たる。巻頭部分が欠けているが、幅36cm、長さ18.4mと長巻で、良質の和紙に5色できわめて丁寧に描かれている。
  江戸時代後期の写本の一つと考えられているが、八千代町川尻の赤松光子家に伝えられたもので、赤松家19代正範が収集したものと思われる。

日光山縁起絵巻
日光山縁起絵巻
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10 絹本着色両界大曼荼羅(けんぽんちゃくしょくりょうかいまんだら)    箱付(はこつき)              2(ふく)


・町指定第10号 絵画
・所在地:八千代町八町
・管理者:新長谷寺
・年代等:文明9年(1477)
・昭和53年4月1日指定

 胎蔵界・金剛界とも縦142cm、横124cm。製作は京都の専門職人に依頼され、室町時代文明9年(1477)末に胎蔵界、翌年3月に金剛界曼荼羅が完成した。痛みが生じるたびに何度も修理され、現在のものは昭和7年に修理されたものである。現在は町資料館に保存されている。





※箱書
 この両界曼荼羅を収納していた箱には、制作年や制作者、修理の記録が墨書されている。蓋の表には、「兩界曼荼羅 貮幅 常陸國河内郡八町 新長谷寺什物」とあり、内面には、文明9年(1477)に津武来次郎左衛門と同小四郎光吉によって製作されたことや、天文20年(1551)、寛永8年(1681)、元禄15年(1702)、宝暦5年(1755)に歴代住職によって修理されたことが記録されている。

金剛界大曼荼羅
金剛界大曼荼羅
胎蔵界大曼荼羅
胎蔵界大曼荼羅

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